周りに流されない自分を思い出す「サイプレス」
サイプレスは、ヒノキ科の常緑樹で、地中海沿岸や西アジアを原産とする植物です。
空へ向かってまっすぐ伸びる美しい樹形が特徴。
古代ギリシャやローマでは神聖な木として、神殿や墓地の周囲に植えられたり、浄化や祈りの象徴として親しまれてきました。
また、腐りにくく丈夫な木材なので、建築や船舶にも利用され、その力強さから「守る力」や「変化に負けない強さ」の象徴とされてきたといわれています。
サイプレスの香りは、森林を思わせる爽やかさの中に、静かで凛とした落ち着きを感じさせます。
昔から人々は、サイプレスの香りに「心を整える力」や「冷静な視点」を感じ、日々の暮らしの中に取り入れていたのかも知れせん。
サイプレスの凛とした香りに惹かれる時は、迷いや不安の中でも、「自分の軸」を持って進みたいと感じているのかもしれません。
五行視点でみたサイプレス
サイプレスは「金」のエネルギーを持つ香りです。
「金」のエネルギーは、不要なものを手放し、自分と他人との境界線を整え、本来の自分らしさを表現する力と関係しています。
風に揺れながらも折れることなく、空へ向かってまっすぐ伸びるその美しい姿から、しなやかな強さと芯を感じます。
まさに「金」の象徴です。
・周りの意見に振り回されてしまう
・人に気を遣いすぎてしまう
・自分の気持ちを表現できない
・変化への不安がある
・迷いやモヤモヤを抱えている
そんな時に、自分の中心へ意識を戻し、本当に大切なものを見つめ直すサポートをしてくれる香りです。
また、サイプレスには「水」の要素もあります。
「水」は、自分軸や信念、本質とつながるエネルギー。
変化の中でも慌てることなく、今の状況を受け入れながら、自分らしい選択をする力を与えてくれます。
サイプレスは、「周りに合わせることよりも、自分らしくあることを大切にしよう」と伝えながら、冷静な視点としなやかな強さを思い出させてくれる植物なんです。

自分で「納得」して選ぶ力をくれるサイプレス
サイプレスは、「頑張って変わろうよ」と、励ますタイプではありません。
それよりも「そのままで大丈夫」と伝えながら、自分の軸へと戻してくれるタイプです。
人生には、自分ではどうにもできない変化や環境の変化が訪れることがあります。
そんな時、不安や迷いから周りの意見に振り回されたり、本当の気持ちが分からなくなってしまうこともありますよね。
そんな、自分らしい選択が分からなくなった時こそ、サイプレスがおすすめなんです。
サイプレスの香りは、冷静さを取り戻し、自分の中心にある想いや信念を思い出させて「まずは自分の気持ちを聞いてみよう」と静かに語りかけてくれます。
変わることへの不安や迷いを感じる時、人はつい答えを外に求めてしまいます。
だけど、起きている出来事も、自分で決めた選択も、そのまま受け止める。
そして、今の自分にできる最善を選びながら進んでいく。
そんな心のしなやかさを思い出させてくれるのがサイプレスです。
その名も、NATTOKU(納得)くん。
NATTOKU
変化を恐れなくて大丈夫。大切なのは、誰かの正解ではなく、あなた自身が納得できるかどうかだよ。
レモン基本情報
| 英名 | Cypress |
| 学名 | Cupressus sempervirens |
| 科名 | ヒノキ科 |
| 抽出部位 | 葉・枝 |
| 香りの系統 | 樹木系 |
| ノート | ミドルノート |
| 五行 | 金・水 |
禁忌事項
サイプレスは比較的穏やかで使いやすい香りですが、妊娠初期の使用は避けるようにしましょう。また、体調や体質によって感じ方は異なるため、初めて使う時は少量から試し、自分にとって心地よい使い方を見つけてみてください。
仲良しキャラクター
- フランキンセンス
- ベチバー
- ラベンダー
- レモン
おススメ活用シーン
・人生の転機や決断の時に
環境の変化や新しい挑戦を前に、不安や迷いを感じる時に。サイプレスの香りが気持ちを落ち着かせ、自分にとって大切なものを見極めるサポートをしてくれます。
・人に振り回されてしまう時に
周りの意見や期待を優先しすぎて、自分の気持ちが分からなくなってしまった時に。サイプレスは心の境界線を整え、自分らしい選択を思い出させてくれます。
・モヤモヤを手放したい時に
考えすぎや不安で心が重たくなっている時に。サイプレスの香りが滞った気持ちを流し、冷静な視点を取り戻すお手伝いをしてくれます。
・自分と向き合う時間に
日記を書いたり、未来について考えたりする時間のお供に。サイプレスの静かな香りが心を整え、「私はどうしたい?」という本音と向き合う時間をサポートしてくれます。

