ペパーミントは、シソ科の植物で、ヨーロッパを原産とするハーブです。
ハーブティーとして親しまれているほか、ガムや歯磨き粉、お菓子などにも広く使われていますね。

その歴史はとても古く、古代エジプトの遺跡からミントの仲間が見つかったという記録も残っています。

また、古代ローマではミントの葉で編んだ冠を身につけ、気分をすっきりさせたり、宴の席で親しまれていたともいわれています。

昔から、ミントの香りに「気持ちを切り替える力」や「空気を変える力」を感じていたのかもしれませんね。

はなうた

スッキリとリフレッシュできるペパーミント。この香りに惹かれる時は「発想の転換」を求めているのかもしれません。

五行視点でみたペパーミント

ペパーミントは「木」のエネルギーを持つ香りです。
「木」のエネルギーは伸びやかに成長し、前へ進もうとする力、風通しを象徴しています。

ペパーミントは繁殖力が強く、地下茎を伸ばしながらぐんぐん広がっていく植物。
その葉は細く、すっと上に向かって伸びるような形をしています。

まっすぐに立ち上がる茎や、広がりながらも軽やかに増えていく性質は、「成長・発展・拡張」を表す木のエネルギーそのものです。

また、湿気が多い環境でも力強く育ち、重たい空気の中にも爽やかな風を生み出します。

・考えすぎて頭がいっぱい
・同じことをぐるぐる考えてしまう
・やることが多くて整理できない
・気持ちが停滞している
・決めたいのに決められない

そんな時に、力を貸してくれます。

また、ペパーミントには「金」の要素もあります。
「金」は、整理や浄化、不要なものを手放すエネルギー。

頭の中がいっぱいになっている時や、同じことを何度も考えてしまう時、
「木」の力で停滞を動かしながら、「金」の力で思考を整理してくれる香りです。

ペパーミントは、「考えるのをやめよう」ではなく、「まずは空気を入れ替えよう」と、視野を拡げるきっかけをくれる植物なんです。

思考の「換気」をするペパーミント

ペパーミントは、強く背中を押すタイプではありません。
どちらかというと「ちょっと外の空気を吸おうか」と、窓を開けてくれるタイプ。

部屋の空気がこもると息苦しくなりますよね。
同じように思考も、一つの考えにとらわれると、だんだん息苦しくなってきますよね…。

そんな時に、スーッとした清涼感のある香りが、止まっていた流れを動かし、本来の自分らしいリズムを取り戻してくれます。
ペパーミントは「答えを出そうとする前に、まず換気しよう」と教えてくれるんです。
そして、頭も気持ちも整理し、自分が納得できる答えを出すサポートをしてくれます。

停滞した思考に風を通し、心と頭を軽やかに整えてくれる香り。
その名は、KANKI(かんき)くん。

KANKI

風向きが変わると、見える道も変わるよ。答えを出す前に、まずは窓を開けて空気を入れ替えてみない?

ペパーミント基本情報

英名Peppermint
学名Mentha piperita
科名シソ科
抽出部位葉と花
香りの系統ハーブ系
ノートトップノート
五行木・金

禁忌事項

ペパーミントは爽やかで親しみやすい香りですが、刺激が強めの精油です。小さなお子さまや妊娠中の方は使用を避ける、または専門家へ相談しながら取り入れましょう。肌に使用する際は必ず希釈し、体調や体質に合わせて無理なく楽しんでください。

仲良しキャラクター

  • ジュニパー
  • イランイラン
  • クラリセージ
  • オレンジ

おススメ活用シーン

・朝の気分転換に
目覚めた後や、なんとなく気持ちが重たい朝に。爽やかな香りが頭と心に風を通し、新しい1日のスタートをサポートします。

・仕事や勉強の合間に
考えが煮詰まった時や集中力が切れた時に。香りを楽しみながら深呼吸することで、思考をリセットし、新しい視点を取り戻すきっかけになります。

・モヤモヤした気持ちを切り替えたい時に
同じことを何度も考えてしまう時や、気持ちが停滞している時に。思考に風を通し、視野を広げるサポートをしてくれます。

・梅雨時期のリフレッシュに
部屋の空気がこもっている時や、気分を変えたい時に。窓を開けなくとも、香りを取り入れることで、環境も気持ちも軽やかに整えてくれます。